ちょっと遅い彼岸花(10月1日)

今日から10月です。彼岸花がすっと伸びた花茎の先に真っ赤な花をきれいに咲かせていました。今年のお彼岸は、9月20日から26日だったので、例年に比べ開花が1週間ほど遅かったようです。
彼岸花は、葉と花が同時に見られないため、不吉な花として死人花、地獄花、幽霊花などと呼ばれています。しかし、葉は花が終わった後、冬から春にかけて出てきますし、彼岸花の別の呼び名である「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味で「おめでたいことが起こる兆しに赤い花が天から降ってくる」という仏教の経典から来ているという縁起のいい名なのだそうです。これからは、彼岸花についてイメージを変えてみてみては如何でしょうか。



春に見られる彼岸花の葉

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