2月5日、八王子市に大雪警報と着雪注意報が出ました。5日の昼頃から降り出した雪は、一時は強まり午後には長沼公園をまっ白に覆いました。雪は降り続き、6日の夜まで続き、深いところでは20センチメートルくらい積もりました。6日午前9時過ぎ、雪の長沼公園を歩いてみました。降り終わった後は、気温が上がったため、雪は急速に解けていました。それでも、足跡の深さはまだ15センチメートルくらいありました。
絹一家並み雪景色
足跡の深さは15㎝位
斜面は格好のそり遊びの場
雪で折れ落下した枝
山鳩が凍ったように枝にとまっていた
モノトーンのなか、紅色が美しい
メジロについて「日本鳥百科」には「全長11.5cm。日本では全国の平地から山地の林にすんでいます。西南日本の常緑広葉樹林に多く、北海道では少ない鳥。市街地の庭や公園にもいます。特徴は、目のまわりの白いフチドリ(これも短い羽毛です)。からだのあざやかな黄緑色。メジロは椿などの花の蜜が好きで、よく私たちの目の前にあらわれてくれます。エサ台に砂糖水やジュースを置くと、よく飲みに来ます。さえずりも、ウグイスよりも長く複雑です。甘い物好きのヒヨドリと共にメジロもアジアの熱帯地域に生まれた鳥と考えられています。一年中果実や花に恵まれている場所で獲得した生態なのでしょう。」と書かれています。
そのメジロ、庭に来て、今年も愛らしいさえずりを聞かせてくれます。
メジロの写真
11月に入っても夏日になるという記録的暖かさで、長沼公園の紅葉も遅れていた感じでしたが、朝晩はかなり冷え込んできたこともあり、ご覧のような紅葉が始まりました。これからは、一気に紅葉が進むと思われます。短い秋が終わり、すぐに冬がきそうな気配です。
お彼岸の時期になると開花する彼岸花。その彼岸花に異例の事態が!彼岸花の咲く名所から、今年の開花が遅れているというニュースが聞こえてきます。原因は、この時期になっても真夏日が続く残暑のようです。絹一で彼岸花が見られる場所は、「雷松跡記念碑」の一角。今年も見事に咲いていました。しばらくの間は真っ赤な妖艶な姿を見せてくれるでしょう。
梅雨に入りましたが、雨の日は少なく、この日も日が差す暑い1日となりました。長沼公園を歩くと、じわっと汗が出ます。それでも、日陰の腰掛石に座って緑を見ていると冷たい空気が流れてきました。
今日も暑くなりました。
東禄地遊歩道は途中から草ぼうぼうー歩きにくう!
草が繫茂する東禄地から八王子市市街を望む
エゴノキの実がたわわ
枯れて伐採したコナラから新芽が!
ハートの腰掛石
コメツブツメクサ
アカツメクザ(帰化)
この時期になると毎年報告している絹ヶ丘東緑地のヤマボウシとハナミズキが咲いています。今年は例年より花付きがいいようです。
ヤマボウシとハナミズキー1
ヤマボウシとハナミズキー2
つつじを前景にして
チガヤを前景にして
桜の花が終わり木々が芽吹き、いままで茶色の林が萌黄色に変化したと思っていたら、日を追うごとに緑が濃くなっていきます。今日の長沼公園はすっかり濃い緑におおわれてしまいました。もうすぐ5月になります。