メジロについて「日本鳥百科」には「全長11.5cm。日本では全国の平地から山地の林にすんでいます。西南日本の常緑広葉樹林に多く、北海道では少ない鳥。市街地の庭や公園にもいます。特徴は、目のまわりの白いフチドリ(これも短い羽毛です)。からだのあざやかな黄緑色。メジロは椿などの花の蜜が好きで、よく私たちの目の前にあらわれてくれます。エサ台に砂糖水やジュースを置くと、よく飲みに来ます。さえずりも、ウグイスよりも長く複雑です。甘い物好きのヒヨドリと共にメジロもアジアの熱帯地域に生まれた鳥と考えられています。一年中果実や花に恵まれている場所で獲得した生態なのでしょう。」と書かれています。
そのメジロ、庭に来て、今年も愛らしいさえずりを聞かせてくれます。



メジロの写真
11月に入っても夏日になるという記録的暖かさで、長沼公園の紅葉も遅れていた感じでしたが、朝晩はかなり冷え込んできたこともあり、ご覧のような紅葉が始まりました。これからは、一気に紅葉が進むと思われます。短い秋が終わり、すぐに冬がきそうな気配です。






梅雨に入りましたが、雨の日は少なく、この日も日が差す暑い1日となりました。長沼公園を歩くと、じわっと汗が出ます。それでも、日陰の腰掛石に座って緑を見ていると冷たい空気が流れてきました。

今日も暑くなりました。

東禄地遊歩道は途中から草ぼうぼうー歩きにくう!

草が繫茂する東禄地から八王子市市街を望む

エゴノキの実がたわわ

枯れて伐採したコナラから新芽が!

ハートの腰掛石

コメツブツメクサ

アカツメクザ(帰化)
この時期になると毎年報告している絹ヶ丘東緑地のヤマボウシとハナミズキが咲いています。今年は例年より花付きがいいようです。

ヤマボウシとハナミズキー1

ヤマボウシとハナミズキー2

つつじを前景にして

チガヤを前景にして
桜の花が終わり木々が芽吹き、いままで茶色の林が萌黄色に変化したと思っていたら、日を追うごとに緑が濃くなっていきます。今日の長沼公園はすっかり濃い緑におおわれてしまいました。もうすぐ5月になります。




3月26日(日)、冷たい雨が降り続いています。せっかくの満開の桜も花びらを落としていますが、花柄から離れまいとする花びらがいとおしく感じられます。写真のようにまだまだ、美しい長沼公園です。今週は雨は降らないようなので、当分の間は長沼公園の桜が楽しめそうです。







冬季閉館していた「野猿の尾根道」にある「峠の小さな美術館」は、3月26日(日)からオープンしました。桜の観賞、これからは新緑の中、ハイキングをしながら絵画鑑賞もいいですよ。ただし、お休みの日がありますので注意して訪問してみてはいかがですか。

入り口の看板

オープンに向けて準備中の本館

催し物のポスター