香りに引き寄せられて(9月3日)

長沼公園の西、東緑地との境の遊歩道の上り口を通ると甘いいい香りがする。香りに近付いてみると蔓状の植物で葉のワキから白い花がたくさん咲いている。
花は十文字に白い花弁(花弁ではなく萼だそうだ)があり中央に雌しべとその周りにたくさんの雄しべが生えている。この花は図鑑で調べた結果、「仙人草」らしい。この花の実には長い毛があり、これが仙人のヒゲのようだから「仙人草」と名付けられたそうだ。別名「馬食わず」有毒性なので馬も食わないから。その一方で、扁桃腺炎や神経痛・リュウマチに効能があるといわれる。
とてもいい香りがするせいか、人だけでなくカメムシやハチが寄ってきていた。

01 02
「仙人草」と八チ

noura

 

 

 

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香りに引き寄せられて(9月3日)」への1件のフィードバック

  1.  初冬にセンニンソウの種を見に行きたいのですが、「長沼公園の西、緑緑地の境の遊歩道の登り口」とありますが、長沼公園の地図を見ると西側に殿ヶ谷の道という道があって、小川が流れています。南は野猿峠で北へ行くと公園の敷地から外れますが、どの辺りになりますか?

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