2025年が明けて3日、長沼公園を歩いてみました。
歩いたのは、ふれあいネットワークが3年前に作った「絹一とその周辺再発見探訪マップ」の長沼公園半周コースです。元旦、2日と晴天が続いていましたが、この日は、雲が多く時々日が差すといった天気でしたが、さほど寒くはなく、歩いているとちょっと汗ばむくらいでした。
歩いて感じたことは、⓵改めて「マップ」がよくできているということ。②「ナラ枯れ」が進んでいること。③尾根道の一部の斜面が崩れてきていること。でした。特に「ナラ枯れ」は数年前から目立ち始め、急速に進んでいる様子で、枯れたら切り倒すしかないコナラやブナの太い木が切り倒させているのは切ない感じを抱かせます。また、尾根道には枯れた枝の落下の危険を知らせる「頭上注意」とか「落下の枯れ枝に注意」がいたるところに掲示されています。さらに驚いたのは、霧降の尾根を下って中ほどの斜面や、向かい側の西尾根の斜面の上部がシートにより覆われており、土砂崩れを防いでいました。この辺りは昔は、磨き砂を採取していた場所で、地盤が弱い層なのかもしれません。長沼公園も少し病んでいるのかなと心配になりました。このコースの折り返し地点である「六社宮」に寄って、みんなの健康と同時に長沼公園が元気になるようお祈りし、殿ヶ谷の道を通って帰路につきました。ゆっくり1時間30分のウォーキングでした。