井戸たわ尾根を歩きました。(1月16日)

この日は、15度を超える温かさも手伝って、久しぶりに尾根道を歩こうという気になりました。
一番西側にある「井戸たわ尾根」を「野猿の尾根道」から「殿ヶ谷の道」に抜けるコースです。「井戸たわ尾根」は長沼公園内の尾根道の中で、短いながら坂が急で最も険しい尾根道といわれています。
落ち葉が厚く覆う道を歩きながら、葉の落ちた木々の間から絹一の家々の向こうに八王子の市街の高いビルを左手に見ながら下ります。石ころが多くみられる道に出ました。御殿峠礫層とよばれる地層があるのでその一部でしょうか。また、白い細かい砂が露出しているところもあります。昔、この辺りから「磨き砂」が産出していたと聞きます。坂がだんだん急になってきました。慎重に一段一段下りていきます。難所を越えれば、そこは終点「殿ヶ谷の道」です。
何回も歩いた道ですが、今回は落ち葉で滑って尻もちをついたり、急な階段も手を使わないと下りなれないといった体力の衰えを実感した尾根歩きでした。

厚い落ち葉を踏んで歩きだしました。


木々の向こうに八王子市街地のビルが見える。

この石ころは、御殿峠礫層なのか?


この白い細かな砂は、「磨き砂}?

「井戸たわ尾根」の急な下り坂


「井戸たわ尾根」の終点、「殿ヶ谷の道」に出ました。

noura

 

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