八王子市が主催し、私たちの自治会を対象に行われている「絹一長沼地区震災復興まちづくり訓練」の2回目が首都大学東京の協力を得て自治会館で行われました。参加したのは、自治会は、理事、区長、防災関係担当者と一般の皆さん、それと市の職員及び首都大学東京の学生さんら約50人でした。
2回目となる今回のテーマは、「被災後の生活をイメージしてみよう」でした。参加者を4つのグループに分けて、2つのテーマにつ八王子市が主催し、私たちの自治会を対象に行われている「絹一長沼地区震災復興まちづくり訓練」の2回目が首都大学東京の協力を得て自治会館で行われました。参加したのは、自治会は、理事、区長、防災関係担当者と一般の皆さん、それと市の職員及び首都大学東京の学生さんら約50人でした。
2回目となる今回のテーマは、「被災後の生活をイメージしてみよう」でした。参加者を4つのグループに分けて、2つのテーマについてグループ討議し、その結果を発表しました。
訓練1では、「在宅で避難生活をするにわ?」という課題について、街の被害状況、家族構成を想定し、ライフラインが復旧するまでの間、被害前とできるだけ同じような生活をするためにはどうしたらいいかを話し合いました。
訓練2では、課題を「まちのみんなで復興課題に取り組もう!」とし、被災後、絹一に住み続けていくためには町ではどのようなことが必要かを4グループに①自治会館と公園の活用、②避難場所での避難生活の工夫、③地域の空閑資源の活用、④がけ地・擁壁対策といった課題を与えて検討しました。
今回の訓練で感じることは、吉田会長の挨拶や首都大学東京の市古教授の総評にもあるように、絹一地域は決して安全な地域とは言えないこと、ひとたび災害が起これば、避難するにも大変な苦労がいること、災害が起こった時の体制整備が不十分なことなどがわかりました。今回も参加者から多くの貴重なアイデアが出ましたが、このような機会を通じ、多くの住民の皆さんが、私たちの町の弱点と強味を知って、いざという時の対応について知恵を多く持つことが必要だということを学びました。
noura