絹ヶ丘の四季

長沼公園を始め、絹ヶ丘の四季をご紹介します。

絹ヶ丘でみ~つけた!

ヤマボウシとハナミズキの競演です。

今、絹ヶ丘東緑地でハナミズキとヤマボウシとが競って咲いています。
この花々(木々)については、このページで何回か紹介していますが、この2つの花はとてもよく似ています。生まれは、ハナミズキはアメリカでヤマボウシは日本と遠く離れていますが、2つは同じ、ミズキ科 / ヤマボウシ(サンシュユ)属で兄弟・姉妹のような関係で似ているのも当然です。
ハナミズキとヤマボウシの見分け方は、

項 目

ハナミズキ

ヤマボウシ

原産地 北米東部からメキシコ北東部 中国、朝鮮半島、日本
開化の仕方 花が先 葉が先
開花の時期 晩春 初夏
苞(ほう)の形 丸くて割れている 先がとがっている

花が咲くのは、ハナミズキが1か月くらい早いらしいのですが、なぜか、絹ヶ丘東緑地では、いま、同時に咲いています。ですから、2つの違いを観察することができます。ぜひ、この2つの花の違いを観察しに絹ヶ丘東緑地に足を運んでみてはいかがでしょうか。

ハナミズキ

ハナミズキ

ヤマボウシ

ヤマボウシ

noura

2021年5月25日

新緑の長沼公園です。(4月24日)

桜が終わったと思ったら、あっという間に木々の葉が小さな黄色から大きな緑に成長していました。5月は草木の緑とさわやかな風がコロナで荒んだ気持ちを穏やかかにしてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

2021年4月26日

ド根性?「すみれ」が咲きました。

ちょっと前に「ド根性大根!」といって、道路の片隅に大根がガンバって成長しているといったことがニュースになりました。これは、U字溝の際のアスファルトがはげ落ちたわずかなスペースにスミレが可憐に咲いていました。スミレには「ド根性」は似合いませんね。「健気なスミレ草」と呼びましょう。

2021年4月26日

緑の森のアート/峠の美術館

緑の森のアート/峠の美術館が八王子絹ヶ丘587番地にオープンし、「陶と花の展示会」4月20日~25日
迄 模様されました。特別企画のミニミニコンサートも大勢の観客でした。
これからも、「緑の森のアート/峠の美術館」として多種企画されるとの事です。


案内状


陶器と花

コンサート風景

小さな美術館

kase

 

 

 

 

2021年4月25日

桜は散り始めました。(3月28日)

この日の天気予報は曇りのち雨、強風が吹くということでした。公園はご覧のように桜は満開、強い風が吹くと花びらが散って美しい桜吹雪状態でした。これからの雨が心配ですが、一日も長く咲き続けてほしいものです。

noura

2021年3月29日

桜が一気に咲きだしました。(3月21日)

3月21日は朝から雨が降ったりやんだり、風も強かったのですが、気温は20度近くまで上昇しました。このところの陽気で長沼公園の桜は、一気に咲きだしました。今日は、花を咲かせた桜にとって生憎の天気でしたが、これから見頃になっていくと思われます。緊急事態宣言が解除されましたが、感染が収まったわけではなく、お花見も感染防止対策を行って楽しみたいものです。

 

 

 

 

 

2021年3月22日

春はそこまで(3月7日)

三寒四温とはよく言ったもので、昨日は15度を越える春の温かさ、今日は一転10度前後の冬の寒さとなりました。
3月5日は「啓蟄」でした。「啓蟄」とは、大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃ということのようです。ヨモギもきれいな緑の葉を伸ばしていましたし、フキノトウも蕾が開いたものが多くみられました。肝心な桜ですが、蕾がだいぶ大きくなってきていますが、蕾が割れていないので、もう少し時間がかかりそうです。それでも、開花予想が例年より早いそうですから、20日ごろには、開花するかもしれません。昨年も今年もコロナの影響でみんなで桜を楽しめないのは寂しいですね。


ヨモギでいっぱい

フキノトウは春の香り

まだちょっと固い桜の蕾

noura

 

2021年3月7日

長沼公園 ヤドリギ「宿り木」発見

自ら光合成をして長時間かけ間借りした植物を枯らすことなく共存しながら成長するヤドリギ。
冬の間は緑のヤドリギも見つけやすいので、木の上を眺めながらヤドリギさがしも楽しいですよ。


「球体の半寄生植物」                                     kase

 

2021年1月26日

井戸たわ尾根を歩きました。(1月16日)

この日は、15度を超える温かさも手伝って、久しぶりに尾根道を歩こうという気になりました。
一番西側にある「井戸たわ尾根」を「野猿の尾根道」から「殿ヶ谷の道」に抜けるコースです。「井戸たわ尾根」は長沼公園内の尾根道の中で、短いながら坂が急で最も険しい尾根道といわれています。
落ち葉が厚く覆う道を歩きながら、葉の落ちた木々の間から絹一の家々の向こうに八王子の市街の高いビルを左手に見ながら下ります。石ころが多くみられる道に出ました。御殿峠礫層とよばれる地層があるのでその一部でしょうか。また、白い細かい砂が露出しているところもあります。昔、この辺りから「磨き砂」が産出していたと聞きます。坂がだんだん急になってきました。慎重に一段一段下りていきます。難所を越えれば、そこは終点「殿ヶ谷の道」です。
何回も歩いた道ですが、今回は落ち葉で滑って尻もちをついたり、急な階段も手を使わないと下りなれないといった体力の衰えを実感した尾根歩きでした。

厚い落ち葉を踏んで歩きだしました。


木々の向こうに八王子市街地のビルが見える。

この石ころは、御殿峠礫層なのか?


この白い細かな砂は、「磨き砂}?

「井戸たわ尾根」の急な下り坂


「井戸たわ尾根」の終点、「殿ヶ谷の道」に出ました。

noura

 

2021年1月25日

今年も長沼公園から四季を発信します。

都立長沼公園に隣接した地域に住んでいる私たちは、1年を通し、すばらしい自然環境の中で生活していることに気づかされます。今年も長沼公園を中心とした四季の様子を拙い文と写真で発信していきたいと思っています。
以下は1月3日の都立長沼公園の冬枯れの様子です。

noura

2021年1月4日