7月22日の早朝、公園の尾根道の途中の道端に、今年も山百合を見る事できました。
甘い香りが濃厚で自生する百合の中では最も強いと言われています。
花が重いので垂れてしまいますが、公園ボランティアの保護活動で一つ一つ棒に紐で結びつけて
守ってくれています。今が一番状態の良い時期のようですので、梅雨の晴れ間を楽しんできて下さい。
中尾根と西尾根の間の谷には西の沢が流れています。以前に紹介した中尾根は、頂上公園の北側から霧降の道の出るルートです。その行程の3分の2ぐらい下りた地点に左(西側)に入る道があります。「西の沢」の道標があるので、そこがスタート地点です。道は、下っており、一部、路肩注意箇所がありますが、急坂は階段になっており、比較的歩きやすくなっています。下り坂を下り切ったところで小さな木の橋が現れます。西の沢に掛かる橋です。沢を覗いてみるとほとんど水が流れていませんでした。この辺りはヤマアジサイが道の両側にたくさん咲いていました。ここからは上り坂が続きますが、緑の雑木林の中を気持ちよく歩けました。最後の上り坂を上り切ると西尾根に出ます。左、野猿の尾根道、右、長沼駅0.7kmの道標が立っています。ここが終点です。ゆっくり歩いて約20分のコースでした。
新緑の美しい公園の今は、自生の山野草が心和ませてくれます。
コロナ禍で自粛生活が続くなか気分転換に散歩してはいかがですか?
十二単花
(宮中の徐幹などが着る十二単に見立てたもの)
ハンショウヅル
(下向きに咲く花の形を半鐘にたとえた)
キンラン(花は全開せず半開き状態のまま)
ギンラン
アマドコロ別名ナルコラン
(花言葉、元気を出して・心の痛みの分かる人)
美しい新緑
蘭(エビネ)の仲間(鎌田鳥山に咲いています)
ミツバツツジ iwa
先週の土、日は満開で絶好のお花見と思っていたのですが、29日(日)は雪が降りました。それも結構の降りで桜も雪の綿帽子をかぶっていました。そして、雪の後は強い風が桜を襲いました。今年の桜はお仕舞かと思っていたら、どっこい、桜は写真の通り頑張っていました。新型コロナウイルス禍で、憂鬱な毎日ですが、気持ちが明るく元気になりました。サクラ、アリガトウ!!
四月二日の暖かい昼下がり 友人から絹一自治会館前の側溝を掃除していた折 枯れ葉の陰に隠れていた沢カニを見つけたと、写真が転送されてきました。
開館前の側溝はきれいな湧水が常に流れており、カニが生息しているようです。
沢カニ
絹一自治会館
kase