公園を解説するパンフレットがあります。

長沼公園を散策していると、野猿の尾根道の頂上園地と霧降の道の長沼口に透明のアクリルでつくられた郵便ポストのような箱があり、その中に長沼公園について解説するパンフレットが入っています。(裏面は平山城址公園)
これは、東京都の委託団体、東京都公園協会が発行しているもので、簡潔に公園を紹介しており、来訪者にはとてもありいがたいものだと思います。みなさんも訪れる機会がありましたら、一部、手に取られたらいかがでしょうか。

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透明のアクリルの箱に公園のパンフレットが入っています。

 

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これが公園のパンフレット

 

ニラの花がきれいに咲いていました(9月14日)

9月14日(日)日中の日射しは結構強くまだまだ夏のようですが、30度を切る日が増えて、空気は秋を感じさせます。長沼公園の西側の地域にニラの群生がみられ、今、白い可愛い花を咲かせています。自生のニラがふえたものか、どなたかが植えたものが増えたのかは定かではありませんが、なかなかのものです。花にはカメムシなどのたくさんの虫がついていました。また、蝶々が蜜を盛んに吸っていました。図鑑で調べたらミドリヒョウモンという蝶々のようです。

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群生するニラの花

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ニラの花の蜜を吸う蝶

秋の気配(8月22日)

8月に入って暑い毎日が続いて、さすがに長沼公園には足が向きませんでした。
でも、8月の今の様子を発信しなければと、夏まつりの準備の帰りに立ち寄ってみました。
木々の葉は濃い緑で、セミの声が暑さを助長させます。それでも、ガンバッて斜面を歩いてみました。
強い日射しと草いきれで長居は無用と思って、エコ・パッチをのぞいてみるとススキが穂をのぞかせていました。秋が近づいてきているのだなと感じた暑い夏の一日でした。
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強い日射しと草いきれの斜面

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出始めたススキの穂

暑さ、真っ盛り!(7月27日)

八王子の気温が36度となった7月27日、公園の斜面をカメラをもって歩いてみました。
、大分伸びていた下草が先々週に刈り取られ、すっきりした斜面となっていました。そのため、前回報告した「エコパッチ」は、刈り取られていないススキなどが大分大きくなったため、はっきりその存在を主張してしていました。また、木々は葉が茂り、公園に日陰を作ってくれており、夏の暑さからの、避難場所を提供しています。その日陰に入ると風が通り、思った以上の涼しさを感じさせてくれます。
クヌギの木にはどんぐりのこども?が育っていました。30分ほどで早々に家に戻りましたが、汗びっしょりになりました。その間、ウォーキングをする3人の方にお会いしました。皆さんお元気ですね。
長沼公園を散策される方、帽子と飲み物は忘れずに!!
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存在を主張スルエコパッチ
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暑さに負けずウォーキング
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クヌギのどんぐりの子ども?

あのサークルは、なーに? 「エコパッチ」

長沼公園の殿ヶ谷の斜面に直径20m位、周囲を丸太とロープで囲った円形地域が2か所あります。周囲は草刈りしていますが、中は自然のまま、草が周りより高く繁茂しています。
公園を散策しているとき、たまたま、公園を巡視しているパトロール員にお聞きしてみました。その方が早速、管理センターに電話して聞いてくれました。(以下、その説明内容です)

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(このサークルを「エコパッチ」といいます)

長沼公園のように管理された公園は、定期的に草刈りが行われていますが、背丈のある草むらを好む昆虫などが生息ができるよう部分的に草刈りをせず、そのまま残しておくような配慮をしています。また、このことでこの地域に生息する植物が従来からの生態系を残すことができます。これを「エコパッチ」と呼んでいます。(kase)

雨の長沼公園を歩いてみました。(6月22日)

久しぶりに公園を歩いてみました。
このところ、晴れの日が続きましたが、久しぶりの梅雨らしい雨になりました。
梅雨にはアジサイとカタツムリが似合う。そう思って雨の中を探してみました。
少し前には、小さな白い花を咲かせていたエゴの木はたくさんの実をつけていました。
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実を付けたエゴの木

さらに歩くとゴミ袋が縛り付けてありました。「こんなにきれいな公園にゴミ袋とは、不届きな奴め」と思いながら・・・・・。
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ごみの入った袋

とうとう、目的のアジサイとカタツムリは見つけることはできませんでした。優しい雨の中をごみ袋を提げて「昔はカタツムリがたくさん見られたのに」と思いながら家に戻りました。
(追記)分別しようとゴミ袋の中をみてみました。中身は錆びたコーヒーの空き缶、直径20㎝位のゴム製の円盤、段ボールの切れ端、ビニール袋など。どうも、どなたかが公園に落ちていたゴミを拾って袋に入れて目立つように縛りつけたようです。それを私が回収した。それまでのいやな思いが、ちょっといい気持にかわりました。

山法師(山帽子)満開

長沼公園絹ヶ丘口斜面(絹ヶ丘東緑地)に、山法師が満開の時期を迎えています。

山法師の名前は中央の丸い花穂を坊主頭に 4枚の花びらを頭巾に見立てて 比叡山延暦寺の「山法師」になぞらえています。別名 山帽子、山桑とも言われています。
秋には実がイチゴのように熟す。
ハナミズキとよく似ているが、咲く時期がハナミズキより2週間程遅く、また 花の先端が尖っていますが。ハナミズキは丸みをおびています。

山法師(1)山法師

山法師(2)
ハナミズキとは確かに違いますね。

 

「殿ヶ谷の道」に架かる名前のない道

都立長沼公園は南陽台の切通しが東の端で西の端が絹ヶ丘一丁目となっています。西の端の見晴らしのいい高台から斜面に沿った遊歩道が「殿ヶ谷の道」です。斜面を下りきったところに橋があり、この橋を渡って大きく左に曲がり、木道を通り林を抜け、六社宮を経由して長沼駅に行くことができます。
この橋の下は、水は流れていませんが、地図ではしっかり沢が描かれており、今では沢の両岸に渓谷を思わせる岩が配置されています。(写真)いつも気がかりなのは結構しっかりした木製の橋なのに親柱には橋の名前が書かれていないことです。名無しの権兵衛では可哀想、いい名前を付けてあげたいですね。
名前のない橋

水のない沢の石組み