9月14日(日)日中の日射しは結構強くまだまだ夏のようですが、30度を切る日が増えて、空気は秋を感じさせます。長沼公園の西側の地域にニラの群生がみられ、今、白い可愛い花を咲かせています。自生のニラがふえたものか、どなたかが植えたものが増えたのかは定かではありませんが、なかなかのものです。花にはカメムシなどのたくさんの虫がついていました。また、蝶々が蜜を盛んに吸っていました。図鑑で調べたらミドリヒョウモンという蝶々のようです。
群生するニラの花
ニラの花の蜜を吸う蝶
今日は、9月1日です。そして、雨。9月末の気温で半袖ではちょっと肌寒い感じです。
暑い夏から、急に秋になったようなこのところの様子です。
早くも桜の葉は、ご覧のような紅葉を始めました。
(色づき始めた桜)
8月に入って暑い毎日が続いて、さすがに長沼公園には足が向きませんでした。
でも、8月の今の様子を発信しなければと、夏まつりの準備の帰りに立ち寄ってみました。
木々の葉は濃い緑で、セミの声が暑さを助長させます。それでも、ガンバッて斜面を歩いてみました。
強い日射しと草いきれで長居は無用と思って、エコ・パッチをのぞいてみるとススキが穂をのぞかせていました。秋が近づいてきているのだなと感じた暑い夏の一日でした。
強い日射しと草いきれの斜面
出始めたススキの穂
久しぶりに公園を歩いてみました。
このところ、晴れの日が続きましたが、久しぶりの梅雨らしい雨になりました。
梅雨にはアジサイとカタツムリが似合う。そう思って雨の中を探してみました。
少し前には、小さな白い花を咲かせていたエゴの木はたくさんの実をつけていました。
実を付けたエゴの木
さらに歩くとゴミ袋が縛り付けてありました。「こんなにきれいな公園にゴミ袋とは、不届きな奴め」と思いながら・・・・・。
ごみの入った袋
とうとう、目的のアジサイとカタツムリは見つけることはできませんでした。優しい雨の中をごみ袋を提げて「昔はカタツムリがたくさん見られたのに」と思いながら家に戻りました。
(追記)分別しようとゴミ袋の中をみてみました。中身は錆びたコーヒーの空き缶、直径20㎝位のゴム製の円盤、段ボールの切れ端、ビニール袋など。どうも、どなたかが公園に落ちていたゴミを拾って袋に入れて目立つように縛りつけたようです。それを私が回収した。それまでのいやな思いが、ちょっといい気持にかわりました。
長沼公園絹ヶ丘口斜面(絹ヶ丘東緑地)に、山法師が満開の時期を迎えています。
山法師の名前は中央の丸い花穂を坊主頭に 4枚の花びらを頭巾に見立てて 比叡山延暦寺の「山法師」になぞらえています。別名 山帽子、山桑とも言われています。
秋には実がイチゴのように熟す。
ハナミズキとよく似ているが、咲く時期がハナミズキより2週間程遅く、また 花の先端が尖っていますが。ハナミズキは丸みをおびています。
ハナミズキとは確かに違いますね。
都立長沼公園は南陽台の切通しが東の端で西の端が絹ヶ丘一丁目となっています。西の端の見晴らしのいい高台から斜面に沿った遊歩道が「殿ヶ谷の道」です。斜面を下りきったところに橋があり、この橋を渡って大きく左に曲がり、木道を通り林を抜け、六社宮を経由して長沼駅に行くことができます。
この橋の下は、水は流れていませんが、地図ではしっかり沢が描かれており、今では沢の両岸に渓谷を思わせる岩が配置されています。(写真)いつも気がかりなのは結構しっかりした木製の橋なのに親柱には橋の名前が書かれていないことです。名無しの権兵衛では可哀想、いい名前を付けてあげたいですね。
5月20日に公園に行ってみました。初夏のような気候でしたが、ムーッとした草いきれでした。
そのはずです。30cm程度伸びていた下草がきれいに刈られていました。
すっきりした長沼公園です。