8月の後半から9月にかけて雨振りが続きます。8月の暑さがずっと昔のことのように感じられ、嫌われた太陽が恋しくなりました。
9月6日、今にも降り出しそううな長沼公園を歩いてみました。夏が少しずつ秋に変化する様子が見られます。
noura
梅雨らしい長雨の後、7月10日から真夏のような暑い日が続きました。7月12日の長沼公園は草いきれの緑の草原でした。その緑に橙色とピンク色の花がよく目立ちます。
家に帰ってインターネットの花の図鑑で調べてみました。橙色の花は「アラゲハンゴンソウ」漢字で書くと「粗毛反魂草」。北アメリカ原産の帰化植物で茎や葉に粗い毛があること、またハンゴンソウは、葉の形が人が手招きする手に見え、死者の魂を呼び戻す意味の「反魂」に重ねたことに由来する日本の花に似ていることからついたそうだ。一方、「アカツメクサ」は、原産地はヨーロッパで、日本へは牧草として明治時代の初期に渡来し、 野生化して日本各地で自生しており、デンマークでは「国花」になっている、 そうだ。どちらにしても、双方とも外来種、外来種は元気ですね。
7月12日、「六社宮近くの蛍はまだ見られるかな」と夕方でかけてみました。以前観察した場所(六社宮脇の小川)には見当たりません。遅いのかな、木道を渡った両側の沢も見ましたが、発見できず、諦めて暗い山道を汗をかきながら帰ってきました。帰宅後、インターネットを調べていたらあるブログで長沼町会のお知らせで「ホタルの宿」の紹介があったと情報提供が見つかりました。
紹介すると
長沼駅から南へ徒歩5分ほどの六社宮(夏祭りも開催される場所です)神社の右側の小川に沿って行くと「井戸たわ尾根」(都立長沼公園の散策コース)の道標があります。 この先の木の橋を渡った所にある数十本の杉の木の並ぶ右側の奥にホタルの宿があるとのこと・・・・
考えていた場所と違ったようですが、その辺も見たのですが。まあ、来年は6月に足を運んで確認しようと思います。