台風が立て続けに発生し、八王子も強い雨が続いています。
8月21日(日)、この日は青空が見られました。町内から長沼公園に入るところにムクゲ(槿) の花が今が盛りと咲いていました。ムクゲはフヨウ(芙蓉)とよく似ていてなかなか見分けることができません。図鑑を頼りに判断しました。
なお、ムクゲは韓国の国の花です。「無窮花」と書きますね。
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「野猿の尾根道」の「霧降の尾根」との分かれ道から東端の「平山口」まで約500mを紹介します。
野猿の尾根道(頂上園地~平山口)
① 「「霧降の尾根」との分岐点
「霧降の尾根」との分岐点は「野猿の尾根道」全体のほぼ中央地点にあたります。「平山口」へは、左に行かず直進します。
② 右側から南大沢方面が一望
分岐点を過ぎると、右側に小さな見晴らし台があります。ここからは南側が一望でき、南大沢などの街並みが見渡せます。
③「展望園地あずまや」が見えてきます。
③を過ぎて間もなく、「展望園地あずまや」が左手に見えてきます。そこには、右方面南陽台の道標があります。直進は「平山口」、右は「南陽台団地」です。
④「南陽台」への道に行ってみましょう。
道標地点を右の細い道をはいると、木やササが迫ってきます。100mほど下ると「南陽台団地」の家並が木々の間から見えてきます。また、「展望園地あずまや」地点へUターンです。
⑤ 「展望園地あずまや」からの眺望
「展望園地あずまや」へ戻ります。ここからは北側が一望できます。八王子の市街、日野、豊田方面、遠くは奥多摩の山々が一望できます。ここは、「野猿の尾根道」のベスト・ビュー・ポイントです。
⑥ 休憩舎には長沼公園に生息する動植物の掲示があります。
両側を木々と野草が繁茂する道を200mほど歩くと左側に休憩舎があります。ここには、長沼公園に生息する動植物を紹介する掲示物があります。こんな植物、動物、鳥、昆虫が・・・・と驚かされます。
⑦ ここからは木道がのびています。
休憩舎からは2本の木道がのびています。右手に高圧鉄塔を見ながら200mほど行くと最終地点の「平山口」です。
⑧ 終点の「平山口」です。
終点の「平山口」に到着です。ちょっとした広場になっておりベンチもあります。東側は切通しで道路が走っているため、尾根道は寸断されていますが、その向こう側(東側)は平山城址公園へと通じています。(ただし、尾根道を通って平山城址公園へは行けません。)
この「平山口」から、北側へ行く道は次回紹介する「栃本尾根」です。長沼駅まで行くことができます。
「野猿の尾根道」は「野猿口」から「平山口」まで約1kmで1時間ほどのコースです。いかがでしたか。
「平山口」からは「栃本尾根」を通って、京王線長沼駅まで行くか「平山口」から階段を下りて、東方向に徒歩25~30分ほどで平山城址公園駅に行くこともできます。
以上
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夏の長沼公園を散策し、花や昆虫などをマクロレンズで写してみました。撮った写真から名前をインターネットで調べてみましたが、間違った名前かも知れません。正しい名前をご存知の方は教えてください。
以上
昨日の八王子は33度まで気温が上がり、梅雨だというのに真夏を思わせる暑さとなりました。しかし、今日は一転、太陽が隠れてしまい、涼しい一日となりました。ウグイスやホトトギスが泣いています。
梅雨明けまでは暑かったり涼しかったりの日が続くことでしょう。体調管理をしっかり行って鬱陶しいこの時期を乗り越えましょう。
「野猿の尾根道」は長沼公園の一番高い尾根で、南側に位置し、東西に伸びています。この尾根道は、西端が「野猿峠口」から東端が「平山口」まで約1kmあります。道幅は広く、ほぼ平坦でとても歩きやすく、犬をつれて散歩する人によく出会います。ただ、道は木々が迫っているため、遠望しながらのウォーキングというわけにいかないのが残念です。
① 「野猿峠口」
野猿街道のバス道から街路を200mほど登ってくれば、ここまで来られます。
「野猿峠口」には大きな3つの石のモニュメントがあります。ここからは、東へ「野猿の尾根道」が続く他、北側へ絹一自治会の街へ下りる遊歩道と「殿ケ谷の道」があります。
② 「展望広場」からの遠望
モニュメントのある場所は広場になっていてベンチもあり、北側が開けており、数少ない見晴らしのよい場所です。春はここからの桜の眺めは圧巻です。すぐ下は絹ヶ丘一丁目の町並み、さらには浅川や八王子、日野の街が見られ、遠くは奥多摩の山々も一望できます。
③ 「井戸たわ尾根」への道
広場の東端は小高くなっており、そこから「井戸たわ尾根」が始まります。
④ 尾根道を歩きます
この辺から山を歩いている気分になります。この様な結構広い道が続きます。
⑤ 野鳥焼きの元祖「鎌田鳥山」です
「野猿峠口」から200m位歩くといい匂いがしてきます。野鳥焼きの元祖「鎌田鳥山」です。この店の歴史は古そうで、私たちの住宅地が造成される前からあったことは確かなようです。
⑥ 「峠の小さな美術館」で芸術鑑賞はいかが
「鎌田鳥山」ほぼ向かい側にあるのが「峠の小さな美術館」です。「鎌田鳥山」の店主の協力を得て,地域の絵画愛好者でつくる「峠の会」が18年(2006年)に開設したもの。見ごたえのある作品が展示されています。
(開館期間:4月~11月、開館時間:10時~16時、休館日:火曜日)
⑦ 「頂上園地」が見えてきた
「峠の小さな美術館」から100m行くと視界が開けてきます。そこが「頂上園地」です。
⑧ 「頂上園地」
「頂上園地」は広い芝生(草原)になっており、トイレや水道があります。ベンチやあずま屋風の屋根付きベンチも設置されており、休憩したりお弁当をいただくのに最適な場所です。
園地の奥から「中尾根」に通じる道があります。
⑨ 「霧降の尾根」との分かれ道
ここまで「野猿峠口」から500mで、全行程の半分になります。
道標があり、左が「霧降の尾根」、直進は「平山口」とあります。長沼駅方面へ行きたい場合は、「霧降の尾根」を利用します。
今回はここまで。
ここから「平山口」までは次回のご案内となります。
以上