黄色の花を探してみました。(5月12日)

この日は、気温も上がり初夏の陽気となりました。木々の葉も緑の濃さを増していました。草も小さな花をつけており、中でも黄色の花が結構ありましたので、写真に収め、家に帰ってインターネットで名前探しを始めました。結果は以下のとおり。知らない名前ばかり、タンポポやヘビイチゴは知っていましたが種類があり、正確な名前は全て自信がありません。間違えていたら正しい名前を教えてください。お願いします。

ニガナ


ジシバリ


タンポポ


キツネノボタン


オニタビラコ


ヘビイチゴ

長沼公園の尾根道紹介(5)-井戸たわ尾根(野猿峠口・展望広場-殿ケ谷の道)

「井戸たわ尾根」は長沼公園の西の端にある南北にのびる尾根道です。ここでは、南から北に下るコースを紹介します。
「井戸たわ尾根」は、ハイキングコースとしては、初心者コースではなく健脚コースで、長沼公園の尾根道の中で最もハードな尾根道です。特に下りは、かなりの標高差を木製の階段を一気に降りなくてはならず、また手すりがないため油断は禁物です。長沼公園と侮ってはいけません。慎重に歩きましょう。


①野猿峠口・展望広場(仮の名)脇からスタート
「井戸たわ尾根」へは、野猿峠口・展望広場(仮の名)脇から入ります。


右は「野猿の尾根道」、左に入って道標に従って進みます。

ここが侵入口です

②見通しの悪い道が続きます
もう一つの入り方は、「野猿の尾根道」を少し東に進んで道標のある地点から左に入ります。

下の道が「野猿の尾根道」道標を左に入ります。

③さあ、歩きましょう
2つの道は、直ぐに合流します。ここからは、最後まで下り坂です。さあ、歩きましょう。

ここから下り坂が続きます。

④左側から市街地がみられます
視界はききませんが、左側(西側)に木の間から八王子市街地が見え隠れします。

木の間から町のランドマークが見られます

⑤木の根に注意しましょう
下り坂が続きます。木の根が露出している箇所があるので慎重に歩いてください。

木の根が露出しているので要注意!

⑥ヤマツツジが咲いていました
しばらく行くと左にカーブしますが、この地点にヤマツツジがまとまって咲いていました。

ヤマツツジが咲いていました。

⑦石がゴロゴロ
長沼公園や私たちが住むこの地域は、川原にあるような石が地表や地中で見つかるのに驚かされます。このあたりの道に5~15cm位の石が目立ちます。調べてみると、このあたりの地層は御殿峠礫層と呼ばれ、古相模川の河原の石が堆積したものだそうです。相模川の流れが古い時代は現在と異なり、東方向に流れていたことがわかります。

石がごろごろ、目立ちます。

⑧ほぼ中間まで来ました
左に道標が見えてきました。工程の半分まできました。長沼駅まで800m、「殿ケ谷の道」まで200m位です

ほぼ中間地点、道標があります。

⑨ガケ崩れに注意!!
「この先ガケ崩れあり」の看板です。この看板から少しいったところに左側にサクが設置されています。左側は崩れやすいので注意しましょう。

ガケ崩れに注意!!

⑩小さな広場に出ます
直径5、6m位の小さな広場があります。ベンチはありませんが一息入れましょう。これからが厳しい下り坂が待っています。

小さな広場が現れます。

⑪右に大きくカーブ
周囲に篠竹が目立つようになります。しばらく行くと右に大きくカーブします。

突き当たりを右に大きくカーブ

⑫いよいよハードな下り坂です
右に回って、今度は左にカーブします。ここから、木製の階段が断続的に続きます。一段一段が高いので、一歩一歩ゆっくり慎重に進みましょう。

ここからが大変です。

⑬急な階段が続きます
さらに急な階段が続きます。体を支える手すりや木、枝がなくバランスをくずすと大変なことになります。降りてきた坂を振り返ってみると急勾配に驚かされます。


急勾配に驚きです。

⑭「殿ケ谷の道」が近づいてきました
「殿ケ谷の道」との合流地点に近づいてきました。左手に木の間隠れに「殿ケ谷の道」の木製の空中回廊が見えてきます。その奥の道は「殿ケ谷の道」の旧道です。

「殿ケ谷の道」の空中回廊と旧道

⑮合流点はもうそこです
「殿ケ谷の道」との合流点が見えてきました。「井戸たわ尾根道」の終点です。

間もなくゴールです。

⑯お疲れ様でした
「殿ケ谷の道」との合流点が「井戸わた尾根道」の終点です。道標が立っています。約20分の行程でした。お疲れ様でした。


終点の道標です。

なお、「殿ケ谷の道」を右に600m行くと京王線の長沼駅です。また、左に登ると絹ケ丘口、野猿峠口行くことができます。
                                                                                                                                 以上

 

 

 

新緑の長沼公園

桜が終わり、新緑の季節となりました。爽やかな気持ちで一日のスタートに長沼公園を散歩しませんか?


(十二単)

  
(上溝さくら)

公園は新緑に包まれました

先週まで桜の花が残っていましたが、この日は、桜は全く見られず、公園は淡い緑一色に変わっていました。これからは、一日ごとに緑の濃さが増していきます。


 

桜も終盤です。(4月16日)

この1週間は、暖かく天気にも恵まれお花見には絶好でした。
16日(日)の様子は、写真の通り、散った花びらが道路を覆いました。
桜も終盤で、木々には若葉がすでみられるようになりました。
桜に今年も「ありがとう」とお礼を言いたいですね。

noura

桜はもう暫くお待ちください。(4月4日)

この2週間は、天気が悪く気温も上がらなかったため、桜の開花が遅れています。昨日、今日は天気もよく暖かくなったことから、開花が少し進みました。1分から2分といったところでしょうか。今週は暖かな日が続きそうで一気に開花が進みそうですが、週末は雨が心配されます。

noura

咲いた桜が一輪、みつけました。(3月22日)

昨日、東京で全国で一番早く桜の開花宣言がありました。
長沼公園の桜の様子をみに歩いてみました。ここへ来て、つぼみがふくらんで開花間近を感じさせました。中にひとつ開花した桜がみられました。
丘は、土筆、ヨモギ、フキノトウがみられ、いよいよ長沼公園にも春が来ました。


開花した一輪の桜


フキノトウ(3月19日撮影)


ヨモギ(3月19日撮影)


土筆

noura

長沼公園の尾根道(5)長泉寺尾根とカタクリ群生地

3月もあとわずかになりました。この時期になると、長泉寺尾根にあるカタクリの花はもう咲いたかなと思います。
3月22日、様子を見に長泉寺尾根をあるいてみました。しかし、咲いているカタクリは、ほんの僅かでした。今週末、25日、26日には鑑賞会が予定されていますが、どの程度咲くか心配です。
今回は長泉寺尾根とカタクリの群生地を紹介しましょう。

①野猿の尾根道の頂上園地先からスタート
野猿の尾根道の頂上園地先の分岐点から長沼口方向へ霧降の道の下り坂を歩きます。まもなく行くと道標があります。


野猿の尾根道の頂上園地先の分岐点の様子

②道標を長泉寺尾根方面に入ります。
道標は、直進は長沼口、右は長泉寺尾根となっています。長泉寺尾根方面に進みます。


道標を右にはいります。

③分岐点を右に入ります。
しばらくすると分岐点が出てきます。道標があるので、右、長泉寺尾根、長沼駅まで1.1Km方向に向かいます。

また、分岐点が出てきます。

 

④整備された尾根道を歩きます。
長泉寺尾根は、整備されており下り坂が続きます。前方の木間越しに浅川と周辺の街並みが見えます。

整備された下り坂が続きます。

⑤⑥カタクリの群生地に到着です。
下り坂が急になり、道は右に曲がります。左側が大きく開けた場所になります。そこが、カタクリの群生地です。関係者が長い年月をかけて育てたカタクリです。見学はルールを守って行ってください。

尾根道の左側が群生地です。


今年は開花が遅いようです。咲いている花を見つけました。

⑦沢を渡ると栃本尾根との合流点になります。
左に群生地を見ながら道なりに進むと沢があり、その沢の橋を渡ると間もなく栃本尾根との合流点となります。ここは、前回の尾根紹介で出てきたところです。

栃本尾根との合流点、右に上ると栃本尾根

⑧終点の駐車場に着きました。
合流点を過ぎると左側が長沼公園の駐車場です。
長沼公園に車で来られる方にとって、唯一の専用駐車場です。但し、鑑賞会のある3月25日、26日は、この駐車場が受付場になるため、駐車できませんので注意してください。

長沼公園の専用駐車場です。

⑨京王線長沼駅に出られます。
駐車場を左に舗装された道を50mほど行くと大きな桜の木があります。そのちょっと手前から左前方をみると高架の長沼駅の駅舎がみえます。京王線を利用する方は、そちらに向かってください。北野街道を渡って6、7分で到着です。

左前方に長沼駅の駅舎が見える

noura