絹一夏まつりも終わり8月も終盤となりました。今年の夏は、猛暑、酷暑、こんなに暑い夏はあったでしょうか。そんなわけで8月の長沼公園の今の様子は開店休業状態(スイマセン)でした。
27日、長沼公園に出かけてみました。この日も猛暑日となりました。太陽の下ではうんざりする暑さですが、日陰は風も通りホッとする涼しさでした。コナラのどんぐりやエゴの実も大分大きくなり、桜の葉も心なしか黄ばんできました。まだまだ暑さは続きそうですが、秋は確実に近づいてきています。
夏草・林・後方の町は日野市
後方の桜は葉が心なしか黄ばんで見えます。
日陰は風が通りホッとする涼しさです。
ニラの花が咲き始めました。
noura
以前霧降の道にみられた大株の山百合は、途切れたようですが、
尾根道の脇や森の中にはたくさんの山百合を見ることができます。
公園広場の畑に咲く のり空木(ノリウツギ)
梅雨明けが宣言されました。6月の梅雨明けは異例のことだそうですが、最近は異例や異常が当たり前になってきました。
暑い日、1区の防災倉庫敷地広場に行ってみると捩花がたくさん咲いていました。 昨年も見られましたが、これほどではありませんでした。種がはじけて広がったのでしょう。なかなか見ごたえがありました。
捩花を花図鑑で調べてみると。
開花時期:6月、7月、8月、9月
花の色:赤、他
名前の読み:ねじばな
分布:北方領土を含む北海道から沖縄にかけて分布。
海外では、朝鮮半島、中国、サハリン、シベリアなどにも分布。
生育地:原野や芝生地など
植物のタイプ:多年草
大きさ・高さ:10~40センチ
分類:ラン科 ネジバナ属
学名:Spiranthes sinensis var. amoena
花の特徴:茎先に螺旋状にねじれた花序をつける。(ねじれは左巻きも右巻きも両方ある。)
実の特徴:花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
その他:別名を捩摺(モジズリ)とも言う。
わかりづらいですがたくさん咲いています。
名前の通り、捩じれていますね。
なかなか美しいですね。
拡大すると立派なランです。
noura
草が覆っていた絹ヶ丘東緑地は、6月2~3週にかけて、除草作業が行われました。ご覧のように、東西2本の遊歩道も歩きやすくなりました。
除草された絹ヶ丘東緑地
東側の遊歩道
西側の遊歩道
ちょっと来なかった間に、長沼公園の木々の緑は、かなり濃い色になっていました。吹く風も春の風から夏の風へと移りつつあるようです。長沼公園の草原は、きれいに刈り取られていました。
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桜の花の時期があっという間に終わってしまいましたが、長沼公園の西側にある絹ヶ丘東緑地は、白、ピンク、赤のつつじがキレイに咲いていました。美しい新緑も日増しにその緑が濃くなってきています。
新緑の季節を迎え、長沼公園の木々も日ごとに深緑へと変わって行きます。
身近に素敵な自然を満喫できますね。足元には可愛いい花にも出会えます。
はんしょうずる
十二単
ちごゆり
カマキリの卵も発見です iwa