移動支援ヒアリングが行われました。

10月22日、「特定非営利活動法人 全国移動サービスネットワーク」(以下、全国移動ネット)によるヒアリング(訪問調査)が行われました。「全国移動ネット」は、移動サービスを提供している市民活動団体等が、全国的に連携して共通の問題解決を図り、いつでも、誰でも、どこでも出かけることのできる社会の実現を目的に発足した組織です。「全国移動ネット」は全国の移動支援活動の調査の一環として、八王子市に調査依頼をしてきましたが、市は絹一ふれあいネットワークが「買い物ツアー」を行っていることから、調査の対象として絹一ふれあいネットワークを指定してきたものです。
約2時間、絹一ふれあいネットワークが設立した経過、「買い物ツアー」を取り上げた背景や理由、そして課題や将来の希望などが質問されました。また、ふれあいネットワークからも他組織の活動の実態や安全で効果のある移動支援の在り方などを「全国移動ネット」にお聞きし、有意義な時間を持つことができました。
ヒアリングの内容は、「全国移動ネット」が冊子にまとめ報告されるとともに講演会などの活動事例として利用されます。

「移動支援とは」社会生活を営むのに不可欠な移動や余暇活動などのための外出の際にヘルパーが付き添うサービス。障害者自立支援法で市町村が実施する「地域生活支援事業」の一つと位置づけられ、利用料や利用できるサービスの範囲は市町村が独自に定める。(朝日新聞から)


「全国移動ネット」の皆さん


同席された市の高齢者福祉課の皆さん


同席された社協のささえあい推進課の皆さん

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